一方、ツインタワーは主人公たちの想い出の場所として描かれており、物語の転換部では、昼夜様々なツインタワーのイラストが多く使われた。
[編集] その他
第2巻128ページのコマに描かれた男の画像を勝手に引用して「MANHATTAN DREAM」と書かれたどてらが販売され、それが2008年1月に2ちゃんねる上で巻き起こったインターネットオークション虚偽事件に利用された製品であったために騒がれた。
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サイボーグクロちゃん
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『サイボーグクロちゃん』は、月刊コミックボンボンにて連載された横内なおきの漫画作品、及びそれを元にしたテレビアニメ作品。
目次 [非表示]
1 概要
2 あらすじ
3 登場人物
4 武器・道具・舞台
5 番外バトル
6 テレビアニメ
6.1 概要
6.2 テレビ放映の中止
6.3 関連項目
6.4 ビデオリリース
6.5 スタッフ
6.6 主題歌・挿入歌
6.7 放映リスト
6.8 番組の変遷
7 原作とテレビアニメ版の相違点
8 原作とテレビアニメ版それぞれの設定の矛盾
8.1 原作
8.2 テレビアニメ版
9 うちまくりクロちゃんシリーズ
10 ゲーム
10.1 サイボーグクロちゃん〜デビル復活〜
10.1.1 システム
10.2 サイボーグクロちゃん2〜ホワイトウッズの逆襲〜
10.2.1 システム
10.3 帰ってきたサイボーグクロちゃん
10.3.1 システム
10.3.2 声の出演
10.4 CRサイボーグクロちゃん
11 脚注
12 外部リンク
[編集] 概要
コミックボンボン増刊号での読み切り連載を経て、後に本誌で本格的に連載となった。二足歩行のネコが武器を片手に町を破壊し、暴れまわるというハチャメチャさ、話の内容・台詞の深さ、個性的なキャラクターの数々等が受け、誌上で大きな人気を呼び、テレビアニメ化もされた。原作は全56話、単行本全11巻。また、原作者監修の下、内田じゅんたによって『サイボーグクロちゃん 番外バトル』という番外編的漫画(開始当初は4コマ漫画だったが後に普通の漫画になる)を連載していた。単行本全2巻。
内容は所々過激であり、児童漫画にしてはハードかつシュールで大胆な面もある。この横内流スタンスやギャグは次作である連載版『ウッディケーン』にも引き継がれ、ハードな面はより強調された。また、この作品は他作品のパロディが描かれることも多いが、後年の漫画やアニメ作品によく見られるパロディ方法とは一線を画した方法で行われているのも魅力のひとつである。
1998年頃からフィギュアやキーホルダーなどが発売され、テレビマガジンでもアニメ化以前に、フィギュアを使用した絵本調の物語が連載された。アニメ化以降はさらにその商品の規模を拡大し、着ぐるみショーを開催するところまで存在していた。
本作品は、コミックボンボンの中でも数少ない完全オリジナル作品であり、一時期は看板キャラクターのような扱いを度々されていたほど人気が高かった。連載が終了し、クロちゃんが雑誌でほとんど取り上げられなくなった後も、度々イラストコーナーではクロちゃんのイラストが投稿されていた。他のボンボン作品(タモリはタルの『ロボットポンコッツ』など)に度々ゲスト出演しており、クロちゃんが本来関係ないはずのボンボン関連ゲームにおいても、隠し要素として登場していた。
2001年に、奥村遊機から本作品を題材にしたパチンコ機『CRサイボーグクロちゃん』がリリースされている。低年齢向け作品、しかもパチンコ業界とアニメや漫画のタイアップ機が少なかった当時では、かなり異例であった。
[編集] あらすじ
雑種の黒猫「クロ」は生意気な暴れん坊だが、飼い主の老夫婦への恩返しを忘れない、忠義な猫でもあった。しかし悪の科学者ドクター剛がクロを使って世界征服をしようとたくらみ、勝手にサイボーグにしてしまう。それから次々と一癖も二癖もあるキャラクターがでてきて、クロをトラブルに巻き込んだり、逆に巻き込まれたりしていく。そんな毎日をうんざりしたり楽しんだりしながら、サイボーグクロちゃんは今日も暴れ回る…。
[編集] 登場人物
サイボーグクロちゃんの登場人物参照。
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注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
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[編集] 武器・道具・舞台FX
ガトリングガン
クロやミーくんがいつも使っている武器。弾は6000発装弾可能。空き缶大。原作初期には四砲身の物も使っていたが、後に五砲身に統一される。発展型としてホワイトウッズの戦いで使った「ダブルガトリング」や、デビル復活で使った「バルカン砲」、手回し式の「スーパーガトリング」などがある。
なんでも斬れる剣
ミーくんと初対決で初登場した近接用の武器。剛の作ったネコ型サイボーグは必ず所持している。それぞれ形が(アニメでは色も)違う。ゲームでは「きょだいけん」になっている。「なんでも斬れる」という名前の通り、何でも切れそうな切れ味であるが、実際には斬れないものも多かった。デビルはパワーアップした「レーザーソード」や「デビルソード」を持っている。
ミサイル
クロなどのしっぽ・腹・脚などに格納されたミサイル。コタローのクロちゃんスーツにも似たような物が装備されている。装弾数3発。終盤ではあまり使われなくなった。
悪魔のチップ
ミーくんに内蔵された、いろんなものと合体するためのチップ。オーサム初登場の時には性能が落ちていたらしい。クロとの合体のときによく使う他、その用途は様々。これによってミーくんは背中から多数のアームを出すことが出来る。
バトルボーグ
元々はトミーの作ったオリジナル玩具だったが、後に原作へ一度だけ逆輸入された。(鈴木やダンクから「トミーの宣伝か?」と疑われている)平たく言えば『腕のついた戦車』である。原作版は二足歩行であり、むしろロボットの方向性が強いが、元々の玩具は戦車型で、左右の腕が武器と化している。また、原作は片方がアームでもう片方に武器を装備できる。 日経225
鈴木ジム2
ロミオとの鬼ごっこにおいて一度だけ使用された。武器は、召し遣ってから爆発する対召し使い用爆弾、鼻がもげるまで鼻を回すノーズハリケーン、さらにアニメでは、野球ボールをひたすら投げる荒らしの千本ノックも追加されている。
桜町
サイボーグクロちゃんの舞台となる町。原作では北海道にあるが、アニメでは違うようだ。中心街には大王デパートやナカトミ銀行などの高層ビルもあり、結構発展した都会である。複線の鉄道も通っているが、ディーゼル機関車が走っているので非電化のようだ。またゲームでは地下鉄が複数確認されている。郊外に行くと住宅が広がっていて、フジ井家や鈴木の勤める桜小学校などがある。桜町内かどうか分からないが、近くには剛たちの住むゴミの島がある。
フジ井家
ジーサンバーサンが住む木造庭付き一階建ての家。クロは大抵ここの縁側で昼寝をしている。庭にはジーサンが育てていると思われる盆栽がいくつかある。マタタビは家を建て直したときにいろんな場所にこっそりと仕掛けを施しているらしい。マタタビ登場時に壊されて以来、幾度となく倒壊(破壊)されるようになり、そのたびにマタタビが立て直すようになる。
桜小学校
鈴木の勤めている小学校。校舎が何度も破壊されたり、鈴木の担当クラスの生徒全員がゲーセンで補導されたり、遠足で遭難したりとトラブルが多い。
ゴミの島 外国為替
剛たちの住んでいる島。いろいろなスクラップが捨ててあり、中にはデビルの封印されたファンシーケースや、ゾンビウィルスが入った試験管などの危険なものまで混じりこんでいる。
ナナちゃんの電車
クロが見つけた廃車になった電車。原作とアニメ前半では2ドアの中間車だが、アニメ後半では国鉄205系電車のようになっている。中はロングシートで、冷房装置もついているようだ。電車だが、電力供給無しに道路上を走り、レール無しに曲がることが出来る。地下鉄駅に突っ込んだことがあり、これを見て「やっぱり地下鉄って階段から入れるんだ」と勘違いした子供もいたらしい。
二連キャノン
異世界に飛ばされた時に剛がガトリング砲の代わりに異世界固有の金属を使って作った武器。高威力だが、非常に軽量である。アニメや玩具では色の違うものが登場していた。
クロちゃんスーツ
コタローがクロにあこがれて自分で作ったスーツ。防弾、絶縁仕上げになっている。クロのお面もあり、これを着ると大きさ以外ではほとんど見分けがつかない。
無限エネルギー装置
コタローの父が発明したスケールの大きい装置。これを上手く使えばクリーンなエネルギーを常に生み出すことができる。だが、悪用すると地球が一つ消し飛ぶと言われている。コタローは「冗談だろ?」と言っていたが、親子の会話から、少なくとも悪用されるとかなり危険ということが垣間見える。装置の核となる「X装置」だけは完成しておらず、コタローの父が帰ったあとは、部品にわけてゴミの島に隠されている。しかし、怪物ゴロー編では怪物化したゴローボディを吸い込むため、コタローが装置を完成させ、クロちゃん最後の装備として登場した。 外国為替証拠金取引
軍艦島
空母と軍艦によって構成された島。異世界の住人達の住居だったが、後に戦闘によって分解させられてしまう。
民間自衛隊
アニメのみの設定。原作だと中松達は正真正銘の自衛隊だが、アニメでは民間の会社が運営していることになっている。ナレーション曰く「趣味で日本を守っている」らしい。中松いわく「義勇軍」らしいが「何かとメガトンミサイル(原作では核)を撃とうとする」「戦車で散歩する」等、明らかに「趣味」である。
ネオかくれんぼ
ゴローとコサムが編み出した謎の遊び。マタタビ命名。考案直後とその後でルールが違う。
まず一方が「もういいかい?」らしき呼びかけをする。これは前半も後半も共通である。考案直後ではこの後、もう一方は思い思いの方法で自分の姿をアピールする(巨大化、周辺のものを掲げる)。そして呼びかけをした方も同様にアピールし(一度相手に攻撃を浴びせてからの場合もある)、お互いに攻撃を仕掛ける。これを繰り返す。後半では呼びかけはゴローに固定されていた。ゴローが呼びかけをした後、コサムが何らかの周辺物を掲げてアピールする。判断基準は不明であるものの、それによってゴローは何らかの反応を示した(ビルに攻撃を加える、巨大化)。
剛たちによっていくつかのケースの勝敗が判明(バスと冷蔵庫では引き分け)したり、マタタビがその一端を掴んだ(カーネルサンダースの像を見せると巨大化、「通りすがりのコギャル」では一旦縮んだ後巨大化)事もあったが、結局勝敗を決する基準はコサムとゴローしか知らない。むしろ『勝敗を争っている、と言う事以外には一切不明』とも言っていい遊びである。
[編集] 番外バトル
作画が内田じゅんた、監修横内なおきによる番外編。横内が単行本一巻ではゲストとして久々にクロちゃんを描いている。『帰ってきたサイボーグクロちゃん』の発売と連動するように連載が始まり、コミックボンボンにて2002年12月号から2005年12月号まで掲載された。
最初のうちは雑誌の中心部や後ろのカラーページで4コマ漫画連載されていたが、後に通常の漫画となる。内田はその昔、ボンボンにイラストを送ってきたクロちゃんのファンの一人であり、単行本では「イラストを送っていたのが自分で漫画描くとは思っていませんでした」と驚きを語っていた。
単行本は全2巻。前述のカラーページ掲載分も単行本では白黒になっている。